聴覚障がい2級と判断された僕が講師を務めるコースになります。
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【難聴向け チャットコース】とは?
聴覚障がい者の方も満足に勉強ができるように全てチャットで指導を行います。
一般の学習コースにチャットサポートがついたものとなります。
一般の学習コースはこちらをご確認ください。
開校時間中はZOOMを解放しますので、誰でもそこにアクセスし、チャットで問い合わせることができます。
開校時間は平日の16:00~22:00となっています。
わからないところは写真を送っていただいたり画面共有を使用します。
時間帯によっては、他の生徒さんと合同になることもありますが、チャットは先生個人に飛ばすことができます。
(※場合によっては全体に伝わるチャットを使うこともあります。)
基本的に通塾して、同じ教室でそれぞれ学習しているのと同じです。
一人一人の学習を先生が見て、それぞれに合わせた指導をするイメージです。
ZOOMでビデオをつなぐので、講師の表情なども見ることができます。
「聞こえない」ことで一番困るのは、「声が小さく聞こえる」の話ではなく「声が聞き取れない」ことのほうが多いのです。
その為、話している相手の声は聞こえても、何を言っているかわからないわけですね。
なので、ZOOMでつなぎながらチャットで勉強の指導をしていきます。
難聴のお子さんを持つ親御さんは「難聴の人ってどうやって勉強するの?」とイメージが沸きづらいかもしれませんね。
その為、僕がどのように学習してきたかをここで少し紹介します。
【講師 宮嶋の経歴】
まず難聴である僕がどのような経歴を送ってきたのかをお話します。
【小学校】
「難聴学級」と言われるクラスで、手話を使わずに授業を受けていました。
難聴対象に、手振りや文字の補助がたくさんあり、学校の授業はよく理解できたと思います。
中学受験を意識したのは小学6年の時であり、6年の夏ごろから受験勉強をして私立を受験しました。
今では受験事情が違うのかもしれないですが、当時は周囲で受験を意識していたのは6年からだったと思います。
【中学校】
一般の人と同じクラスで授業を受けました。
先生の話していることが殆ど聞き取れません。
一部先生は聞き取れる声だったが、成績は落ち込みほぼ最下位でした。
塾へ通うも成績はそれほど上がりませんでした。
中学校3年の夏ごろに高校進学でコースが分かれることを知り、特進へ入るための受験を意識するようになりました。秋ごろから受験勉強をし、学年順位かなり上げ、受験をし特進コースに合格しました。
【高校】
特進コースに入るも「勉強のやり方」がわからなくなりました。
何故ならそもそも、勉強をする目的が無いからです。
ざっくりと「大学で受験をする」というのはあるけれど「大学で何をしたいのか」というイメージはありませんでした。どちらかというとやりたいことを我慢して、受験勉強を頑張らないといけない、という気持ちになっていました。
それに、当たり前ですが中学から同じ高校に進学しているので健常者と同じクラスでの授業です。
やはり殆ど聞き取れていません。
何となく勘で言っていることを察しているだけなので、聞いて察している内容があっているのかどうかという答え合わせを一々するわけにもいきません。
大学受験を意識し、勉強だけはかなりしていたので学年での成績はそこそこ良かったのですが同時に伸び悩みました。
大学受験の進学先も得意な科目だけで選んでいたので「やりたいこと」が明確ではなかったわけです。
化学科への進学を目的に大阪大学B判定を取ったが、滑り止めの近畿大学に合格しました。
化学は得意だったというだけで、それがやりたかったことではありません。
でも、これは大学で研究室に入るまでわからなかったことなので、今では良い経験となっています。
もし本当にやりたいことの目標が明確だったならば、勉強はもっと効率よくできていたと今では確信しています。
【社会人】
社会人になって、色んな出会いがありその中で「HGM」を知りました。
これは脳力アップトレーニングはもちろん、その脳力を使って何をしたいのかも探れるようになりました。
この年齢になって、やりたいことを色々封印していたことに気付きます。
講師のやりたいこと
そのうちの1つは教育。
勉強を教えられるかどうかも不安だったが、僕自身がHGMトレーニングをしていて…色んなことが覚えられるようになりました。
「前の自分なら、こんなに覚えられなかった!」と思うことが多々あり、
学生時代、15点くらいの赤点を彷徨っていた地理も一週間で世界地図の殆どを覚えるまでになりました。
また、目的に合わせて必要な勉強をどういう風にしていけばいいかも見えるようになりました。
学生時代あれほど悩んでいた「勉強のやり方がわからない」ということはもう無くなりました。
学生時代に知りたかったほどです。
ご相談はお気軽に!
今では一般の生徒にも色んな科目を指導しています。
また、当時の難聴の友人を振り返ったり、色々世間を調べてみると聴覚障がいを持っていて勉強に困っている人が多いことを知りました。
また僕は手話を使っていません。
これは一般の人からしたらとても珍しいと聞きます。
そんな僕がどうやって、ここまで来れたのかという話も、難聴ならではの悩みを持っている人に役に立つと確信してこのコースを設立しました。
難聴で色々悩んでいる人は多いと思います。
だけど、相談は無料で受け付けています。
「いつでも」「気楽に」学習相談をしてください。
Facebookのメッセンジャーでも構いませんし、鬼の子寺子屋のお問合せからでも構いません。
必要なのは「相談する勇気」と「キーボードを叩く勇気」の2つだけ!
チャットなので、キーボードを叩く必要はありますが、遅くても大丈夫。
寧ろこれをいい機会として、チャットの練習と思って踏み込んでみてください。
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