昨年は色々とお世話になりました。
新年明けましておめでとうございます。
2021年もワクワクする年にしていきましょう!
1月1~2日は光明寺で護摩焚きを行いました。
生徒さんご家族も来られて、太鼓が鳴り響く本堂の中、各々の願い事を込めて、炎の中に投げ入れました。
鬼の子寺子屋も皆さまがひとりひとり、やりたいことを見つけて人生が楽しくなるように祈願しました。
さて、皆さまは今年の目標を決めましたか?
2021年はどんな年にしていきますか?
何にチャレンジしますか?
「チャレンジ」と聞くと「ダルいなぁ」と思うかもしれません。
学校や会社で教えられるチャレンジは、チャレンジが終わったあとに
「できなかったこと」にフォーカスしがちです。
〇〇点を取ろう!
〇〇について頑張ろう!と意気込んだのに
「この科目はできた”けど”〇〇ができなかったなぁ」
「〇〇はできた”けど”〇〇はもうちょっと頑張らないとなぁ」
こんなことを思ってしまっていませんか?
フォーカスするところが違います。
確かにできなかったことに目を向けるのは、一見真面目で向上心がありそうに見えます。
しかしながら脳の仕組みでいうと、とてもナンセンスなことをしてしまっているのです。
できなかったことに目を向けると気分が落ち込みますし、楽しくありません。
それだけでなく、脳は「できない自分」にフォーカスしてしまいます。
行動は感情に紐づきますから、失敗した感情を味わいたくなくてだんだんと行動できなくなってくるのです。
何度でも言います。
できなかったことはどうでも良いのです。
それはまたの目標にすれば良いだけです。
まずはできたことにフォーカスしましょう。
できたことを喜んでください。
1%でも進めばそれは”できた”になります。
自分を褒めて拍手してください。
好きな点数を自分につけてください。
何故点数を付けると良いのかを事項で説明しますね。
皆さんはゲームが好きですか?
何故好きになりやすいのか、考えたことはありますか?
よくあるゲームにおける「ポイント」は基本的に増えていきます。
減ることも時々あれど、ポイントが増えていくわけです。
それが、経験値だったり、ランキングだったり、お金だったり、色んな形でポイントが付与されます。
これが人間の脳をとても喜ばせる仕組みになっています。
だからゲームは基本的に「楽しい」と思いやすい構造になっていますし、喜ぶことは、いくらでも続けられます。
これがゲームに依存させる側面もありますが、ゲームではなく現実でその仕組みを上手に使えば良いのです。
こういう理由があって、自分に好きな点数をつけて、喜べば良いと言うわけです。
思った以上に自由度が多く楽しいことに気が付くはずです。
脳が「できた」と認識するだけで、かなりワクワクします。
気軽に「やりたいこと」「できるようになってみたいこと」を想定して、チャレンジしてみましょう。
どんなことでも良いのです。
先生たちも、「何個できるかな?」と思うくらい今年チャレンジすることをたくさん考えています。
※鬼の子寺子屋は12/30~1/3まで休校です。
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記事:鬼の子寺子屋講師 宮嶋 貴大
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