ブログ

【記憶法の話】コロナウイルスの時期だからこそできること

コロナウイルスはまだまだ人気者ですね。
前回の記事でも予想していたので、やはりと言うべきでしょうが、
緊急事態宣言が延長されることになりそうです。

前回は身体の免疫力を上げましょうとお話しました。

さて、今回の話は何かというと…

「記憶は脳内だけのものでは無い」というお話です。

「何を言っているんだ?」とお思いかもしれませんが、実際にそうだと確信しています。

なので最近は「要点だけをまとめたものを覚える」ことを疑問視しています。

昔の参考書でも
「要点だけまとめました!」
「これだけ覚えれば大丈夫!」
といったものがたくさんありましたが、
今になってその参考書名は覚えていても、思い出せる内容はゼロです。

その時は覚えていた気がしますが、頭だけで覚えたところで意味が無いのです。

でも、今も思い出せることがあります。

その記憶と、要点だけの違いは

「体感を伴っているかどうか」

です。

どういうことかというと、

ほぼ当時の光景を全て思い出せる出来事があって
勉強に関して言えば、

その時は、

「先生の声色」
「先生の話す速さ」
「先生が何を話していたのか」
「先生の位置」
「教室の空気」
「僕が授業中に寝て、起きたばかりの状態」
「机の位置」
「おおよその配置」

ほぼ当時の光景がそのまま思い出せます。
この時期のテストは当たり前ですが…ほぼ勉強をすることなく高得点を取れました。

スポーツでも、集中していた瞬間が時々あって、
投げた球があり得ないぐらい曲がったときがあり、

その時、どう投げていたのか
その時の天気は雨上がりだったか?
どんな握りをしていた?
どんな曲がり方をしていた?
その時適度に汗をかいていて体が温まっていた

など、文字通り”全て”思い出せるのです。

これは頭、文字情報だけの記憶ではありえないことです。
当時を思い出すということは、体が覚えているということです。

凄く嬉しかったことや、逆にトラウマや嫌だった思い出もそうですよね。
頭の中で「こんなことがあったなぁ」っていう記憶だけではなく

〇〇をされて嬉しかったなぁ、と感情やそのときの情景が思い浮かびませんか?

〇〇をされて痛かったなぁ…という記憶すら鮮明に残ってしまっていませんか?

余談ですが、”内臓移植をした人が、前の持ち主の記憶を引き継ぐ”…という話を聞いたことがありますが、それは記憶は脳内だけに限らないからでは?と推測できますね?

ということは勉強に関しても、五感をともなう情報量が多いほうが良く、体で覚えたほうが良いというわけです。

覚えるのはこれだけ!要点だけ!とやるとかえって効率が悪いかもしれません。

身体のコンディションをしっかり整えて、身体を全て使って勉強に取り組むのが良いわけです。
当たり前ですが、感覚、感性を研ぎ澄ますためにも、身体は健康であるほうが良いですね。

そして多くの体験、語彙力を持ってしてイメージ力もつけていきます。

過去の経験に似たような知識に出会ったとき、過去のイメージを引っ張り出して「あぁこれはこういうことだな」と体感を持ってみることができたとき、一瞬で知識が繋がりますね。

それ故に知識が繋がり、一瞬で覚えることができ、天才化できるわけです。

コロナウイルスによって外出自粛の呼びかけが多い中、このまま長期化すると外に出るのは貴重な体験になる時代が来るのかもしれません。
今はゲーム等娯楽品の売り切れも見かけますが、家の中でできることも、ただ単に、動画を見たりゲームをして時間を浪費するだけでは勿体ないのです。

仕事で忙しくして、会社の残業だったり飲み会で遅くなることも減ったと思います。
ということは、今までは貴重だった家族との時間が確保できたとも言えます。一人暮らしであれば、今まで会社で使っていた余分な時間を使えます。
このような貴重な時間が確保できている今だからこそ、新しいことをやってみませんか?

何かを作るなり、何か新しいことにチャレンジしたり、本を読んでみたり…
今のうちだからこそできる経験を積んでみてください。
この時期に始めたことは「コロナ緊急事態のときに、こういうこと始めたよなぁ」と後になって”五感を伴う記憶”になるに違いありません。

必要であれば「何にチャレンジしたら良いの?」という手助けも鬼の子寺子屋では行っております。

鬼の子寺子屋は、常識を置き去りにする個性いっぱいの鬼の子を育てる寺子屋。
あなたの人生を自由にクリエイト(創造)する鬼の巻、授けます!

鬼の子寺子屋では、天才になりたい生徒さんを募集中です。
鬼の子寺子屋に入塾希望・お問合せ等はメールフォームからお気軽にどうぞ!

このブログを読んでいいなと思ったらポチお願いします!
励みになります♪
にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP