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思考力を鍛えよう!1日3食はいつから?

常識として認知されていることの1つとして「1日3食」がありますが
これは本当に正しいのか?と聞かれるとどうでしょうか?

ちょっと検索すると

日本で朝昼晩と3食取る習慣が広まり始めたのは、江戸時代後半といわれている。 それまでは力仕事をする人などを除き、2食が一般的だった。 それが菜種油などを使った明かりの普及や娯楽の広がりなどで1日の活動時間が延び、次第に3食取るようになった。 明治期以降は、人々が時計に合わせて生活するようになり、3食が定着した。

という風に出てきます。

またエジソンがトースターを発明したということで、トースターの普及と3食文化の推進が関連しているという考察もありました。

探せば色々理由がでてきますね。

じゃあそれよりもはるか昔となると
お腹がすいたら獲物をとって食べていたのかもしれません。
その時は1日一食だったかもしれませんし、5食だったかもしれません。

それはさておき、カロリーという概念がありますね?

男性だと1800キロカロリー、女性だと1200~1400キロカロリーとも言います。
(※年齢や体格、筋肉量によりちょっと変わると思いますが)

では…これを前提としたら、1回の食事で摂取するカロリーはいくつでしょうか?
男性の1800を参考にするとなると、1回で600キロカロリー程度になります。

しかし、昼食やディナーで出てくるカロリーを見てみると、
弁当や定食でも1000キロカロリーほどになることも多いわけです。

これをベースと考えたら、2食でも2000、3食で3000キロカロリーになります。

1日3食…1日30品目…
本当にこれで良いのでしょうか?

確かに身体を大きくする必要があるお子様や、ボディビルダーなどはちょっと多めにカロリーを接種しなければなりません。しかしながら、一般的な大人で3食も食べるとカロリーオーバーで太ることも多々あります。

1日2食でも良いのではないでしょうか?
「腹が減っては戦はできぬ」という言葉も戦国時代の言葉です。

戦争をするとなって、遠征をするとき数日も食べられない日々があったそうですが
それでは確かにお腹も空くし戦どころではありません。

しかしながら、現代において「腹が減っては戦はできぬ」と言いながらしっかりご飯を食べたらどうでしょう。頭がボーっとしたりしてしまうと思います。

そもそも、食べるという行為は内臓で分解をするという仕事があります。
体内の仕事は、息をするだとか、心臓を動かすだとか多くのことをこなしているなかで
食事回数が多かったり、食べる量が多いとそれは身体がずっと働くことになります。

本当にそれが良いのか…と言われると疑問を感じませんか?(笑)

じゃあ、昨今で1日3食をしっかりとりなさいだとか、しっかり7時間睡眠をとりなさいだとかを提唱するのはどこかというと、健康関連のメーカーだったりお医者さんではありませんか?

となると、たくさん食べてもらったほうが都合が良かったり、
「健康が不足しているのでこれを取りましょう」と健康食品やサプリだって販売できますね。

また調べてみると現代病の多くは食べすぎだったりもします。
となると…というところから想像を広げていって、それがあっているかどうかを調べるというのは楽しいわけです。

常識を疑って、疑問を持って調べてみると本当のことが知れたりしますが、
こういう思考力や調査力も社会に出てから必要なスキルになってきます。

当塾でも色んなテーマを投げかけて、考えてもらっています。

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    記事:鬼の子寺子屋 教室長 宮嶋 貴大

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