我々は今までの生活で思考も誘導されています。
よくよく考えればおかしいことであっても、気づかずに既存のものを「常識だ」と思いこまされて生きています。
その結果として、「自分はそうじゃない!」と思っていても
用意された思考、用意された選択肢を与えられるとまんまと誘導されてしまいます。
常識の中で代表的なものは例えば「紙のリサイクル」ですね。
小さいころから、無駄なくリサイクルをするのは良いことだと教えられませんでしたか?
新聞やテレビなどでも度々、資源についての報道もされていましたね。
地域や学校で古紙回収をしていたかもしれません。
確かに紙を再生することは地球の資源を無駄なく使うイメージがありますね。
今もそれは疑っていませんか?
もし疑っていないのであれば洗脳されている証拠です。
もし「燃えるゴミと一緒に捨てたほうが良い」と言われたらどうでしょうか?
「おかしなことを言うな」と反発を覚えますか?
じゃあこの前提があったらどうでしょうか?
紙をリサイクルして再生紙を作るとします。
再生紙を作るには、普通の紙を1から作るよりも多くのエネルギーが必要です。
再生紙を作るために、紙以外の資源を消費するわけです。
そうなると、紙を普通に燃やす>>>紙をリサイクルする とエコの方向がかわりますね。
それでは「常識」とは一体なんでしょうか?
むしろ「常識」とされるものほど、間違っていたというケースも少なくないのです。
割り箸もメディアでは度々問題として報道されてきましたが、割り箸は木の伐採に繋がりますか?
小泉環境大臣によって、今はスーパーの袋も「環境に悪い」として有料化されましたが、この施策は本当にエコだったでしょうか?
現在、分別されたゴミの行先はどこでどのように処理されているかを知っているでしょうか?
あらゆる常識を疑って調べてみてください。
そしてなぜ、そのような常識がまかり通ったのかも考えてみる必要があるのです。
・メディアが報道するデータはどこを切り取ったのか?
・国が発表するデータは本当なのか?
・パーセンテージを出すための計算式は本当に正しいのか?
・テレビに良く出てくる学者は何者なのか?
・医療関係はどこと繋がっているのか?
・エビデンスはどこの研究所が発表しているのか?
・エビデンスは何のために作られたのか?
・お金の流れはどうなっているのか?
少し挙げただけでも、これだけの色々な角度が出てきます。
データのすべてがウソではないかもしれません。
しかしながら「ウソかもしれない」という前提…疑問を持つことが大事です。
事実であれば、わざわざ機関が発表しなくても勝手に伝わります。
学者が論文を書いて済む話です。
それをわざわざテレビやメディアなどで報道するのは、誰のためでしょうか?
本当に今までの常識の中で選ばされていないと言い切れますか?
我々が本当の意味で判断材料を持つのはそれからの話です。
こういった疑問を常に投げかけ「世間のウソに騙されにくい」人を一人でも多く増やしていくのが我々大人の使命だと考えています。
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記事:鬼の子寺子屋 教室長 宮嶋 貴大
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