「子供を社会で通用する大人に育てたい」
そう思っている親御さんは多いと思います。
社会で通用する…とはどういうことでしょうか?
一般的に公務員や、士業が安定しているイメージが強いと思います。
医者や弁護士もそうでしょう。
お子様がなりたいと思っているのであれば、そういう未来も可能です。
しかしながら、子供は親の影響を大きく受けますので
親が褒めてくれる、ということや、喜んでくれることを基本的にはしたがります。
また友人との間で人気な職業もあるでしょう。
最近ではYouTuberやe-sports選手というのもあります。
そのため「~になりたい」といっても、そこに家庭環境や友人関係の影響があることは考慮する必要があります。
で、ここでもう一つ考慮して欲しいものがあって
「何かに時間も忘れて没頭する」ものは、本当に好きである可能性が高いのです。
そんな分野であれば、だれに聞かずとも、自分で調べてどんどん知識を広げるでしょうし、
聞けば、喜んで説明してくれます。
また、その分野が好きな人というのは10人に1人かもしれませんし
100人に1人かもしれません。
その時点で需要があるのです。
どういうことかと言いますと、仕事というのは
それをやる人がいるから成り立つわけですよね。
事務をやる人と、営業をやる人
ご飯を作る人
作物を育てる人
魚を取ってくる人、
水道設備を作る人、
インターネットをつなぐ人、パソコンを作る人、
家電を作る人、工場を管理する人…
色んな人が色んな仕事をしてこの社会は成り立っています。
好きでなくてもやっている人も多いとは思いますが、
それが好きでやっている人は突き抜けることは想像しやすいかと思います。
それが100人に1人が好きになる分野、もしくは1000人に1人かもしれません。
基本的に皆と違うので「変わった人」と言われるかもしれません。
そう言われるほうが良いのです。
100人いる中で、99人はそれが好きじゃないから、やる時間が無いから、
代わりにやってほしい…と思うところから需要が産まれます。
また、好きな分野が1つだけじゃないかもしれませんね。
100人に1人の好きになれる分野と、もう1つ100人に1人が好きになるものを組み合わせたら
それだけで1/10000の人です。
そういうふうに、好きなフィールドを極めていくことで誰でもない、その人にしかできないものができるわけです。
皆がやりたがるようなものや職業を選んでしまうと、競争率は高いですが、
そうでなく、自分が好きなものを極めれば競争すべき相手はいません。
僕自身も、言葉を変えながら教えるのが好きなのでこういった記事を書きますし、
直接教えるのも好きなのです。
また聴覚障がい者でもあるので、難聴で苦しんでいる人の理解も普通より多くあります。
これだけでも何万分の1の人というわけです。
是非あなたのお子様やあなた自身を「皆がやっているから」という理由で道を狭めるようなことはしてほしくないですし、自分の好きなフィールドで輝いてほしいとおもっています。
当塾ではあなたのお子様の脳力を伸ばし、得意なフィールドで活躍できる大人になれるよう指導しています。
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記事:鬼の子寺子屋 教室長 宮嶋 貴大
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