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受験経験談 英語をどう勉強してきたか?

以前は数学で気をつけるべきポイントのお話をしました。
今回は英語についてお話します。

また英語を勉強することで、国語の成績も上がりました。

その理由についてお話します。

受験科目のメインとも言える英語ですが、僕自身はセンター試験で大体160点でした。
どういう風に勉強してきたのかというと、文法の問題集1冊をボロボロになるまで使っていました。

どの問題集でも大体の単元は共通しているので基本1冊を完璧になるくらいやれば大体の文法は大丈夫だと思います。

当時の失敗は、複数の予備校に通っていたために、あれこれとオススメされるままに色んな問題集を買ってしまったことです。実際に使ったのは自分に合ったものだけなので、しっかり立ち読みしてこれが良さそうだと選択すれば良かったですね。あれこれ買っても目移りしている時間が勿体ないです。

単語帳も同じで、まずは一冊を究めたほうが良いかもしれません。

また、英語で高得点を狙うには長文は欠かせません。
長文を丁寧に読む人も居ますが、長文はサッと目を通して、問題の答えは基本的に文章の中にありますから、何を問われているかを理解した上で長文の中から解答を探せば良いと思っています。

この作業をやっていくうちに、答えを見つけるコツがわかってきます。
それは国語でも同じことをやっているので、自然と国語の成績アップにも繋がりました。

また英語に触れることによって、日本語を客観的に見られるようになります。
英単語を覚えますから、自然と日本語の語彙力も増えます。
また英訳においては、キッチリ単語ごとに訳すよりニュアンスで色々と意味が変わってきますから
そういうことも国語力アップに繋がりました。

こういった相乗効果もあり、国語はほとんど勉強することなく、5割くらいだったものが8割くらい取れるようになりました。あとは古文漢文の単語力だったり解き方を覚えるだけで、そんなに苦はなく成績が上がると思います。古文単語もそんなに量はありません。結構オイシイですよね。

ここまで見ていただけると、「そんなに成績アップは難しいことでは無いんじゃないか?」と思えてきませんか?

また英語を覚えるにはコツがあります。

英単語を覚えるとき、たくさん書いて覚えようとしてしまっていませんか?
「英単語は実は書いて覚えなくても良い」と言われたらきっと驚くと思います。
「暗記」って何でしょうか?脳のしくみからすれば、書いて覚えるよりもっと効率良く単語を覚える方法があります。

僕自身、これを当時知っていれば英語をもっと効率よく勉強できて、ほかの理系科目に時間を割けたと確信しています。

これらもHGMの指導と合わせて行っています。

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    記事:鬼の子寺子屋講師 宮嶋 貴大

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