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刺激的な1年にしよう

明けましておめでとうございます。
光明寺では本日も沢山のお客様がいらっしゃいました。

写真はお炊き上げの場面ですが…
色んな願い事が、火の中に投げ込まれます。

これを見ているあなたはどんな一年にしたいでしょうか?

今なんとなく考えていると思いますが、僕から伝えたいことがあります。

それは「刺激的な1年にしましょう」ということです。

何でも良いです。

というのも、昨年は小学校、中学校、高校生の勉強を見てきました。

その中で、痛感したのが「脳への刺激」でした。

何かを質問して、生徒に思い出してもらうことがあるのですが
「昨日は何を食べた」や、「今日は学校で何があった」かも思い出せない生徒さんも居ました。

今日のお昼すらも思い出せなかったのです。
どういうことだろう?と気になりました。

その生徒さんは、他塾にもたくさん通われているのですが、親御さんが言うには「家でもずっとゲームをしていて困っている」という悩みがありました。それが原因で成績が上がらない、ということでした。

他塾に通った後に、当塾でのリモート授業というスケジュールで、ほぼ常に疲れを訴えていました。
それも気になっていました。

学校の成績は、勿論どの親御さんも気にされることと思います。

ただ、成績アップのために勉強をさせすぎてもあまり良くありません。
何かを覚えて、テストのときに思い出したいのであれば勉強をするという選択肢が真っ先に思い浮かぶと思いますが、塾で授業を聞く、問題を解く、暗記する…で勉強はできるようになりません。

要因は様々なことが挙げられるのですが、普段の生活から刺激が全くないのです。

やりたいことが特にない。
楽しみなこともない。

勉強はやらなければならない。

毎日が消化試合になってしまっています。

ただ…脳はそれでも外部に刺激を求めるので甘いお菓子やジュース、そしてゲーム等にハマってしまうのです。
「うちの子はゲームばかり…」「YouTubeばっかり見ている」
他に面白いと思えるものが無いのだからそりゃ当たり前とも思うのです。

日々の生活、授業…はたまた会社…。
毎日を過ごす中で、脳に刺激を与え続けるためには
周囲の働きかけや、本人の日々のチャレンジが必要です。

プロのスポーツ選手も、親に言われてなるものでもありません。
そのスポーツが好きで、なお本人をサポートする環境があって、本人が日々の精進を楽しみにしているほうがなる確率は高いのは言うまでも無いですよね。

「いやいや…プロじゃなくていいから、そこそこの大学や会社に入ってほしい」と言われるかもしれません。
逆に、そう言われたお子様はどう思うでしょうか?
言わないとしても、「勉強してほしい」にそういう意図があることをお子様はちゃんと見抜いています。

そうすると…たぶん、勉強は楽しみにはできないですよね。
楽しみじゃない勉強を仕方なくやっても、まったく刺激は生まれず、覚えられるはずもありません。

先生自身も昨年は多くのトラブルがありました。
怪我をしたり、家族の病があったり、その他てんこ盛りで思ったようにならないこともありました。

折れそうになることだって何度もあります。
止めるべきもっともらしい理由がでることもあります。
それでも「〇〇をしたい!」という気持ちがあったら踏ん張れます。

落ち着いて1つ1つ解決して、中には解決しないまま進まなければならないこともあります。
色々あっても、その中から新しい出会いもあり、問題解決もあり…
学ぶことが多く刺激的な1年だったなぁ、と今では思います。

良いことがあっても、悪いことがあっても、印象的だったことは凄く記憶に刻まれます。
でも何かにチャレンジしようとしなければ、何の刺激もありません。

3日坊主でも良いです。
4日、5日目からでも、思い出したなら再開すれば良いわけです。
1日でも多く、何かにチャレンジして刺激的な日を増やしてください。
それはきっとあなたの財産になるはずです。

鬼の子寺子屋では、日々のチャレンジの作り方についても指導をしています。

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    記事:鬼の子寺子屋 教室長 宮嶋 貴大

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