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情報源がテレビと新聞は危険?その理由は?

結論から言います。
情報源がテレビと新聞では、ほぼほぼダマされてしまいます。

その理由は答えられますか?

簡単にいうと、テレビ会社も新聞や雑誌の出版社もいち企業です。
ということは、営利目的で運営しなければ成り立ちません。

決して公的機関ではないことをまず、知っておいてほしいのです。
その前提で考えると、番組や雑誌の広告スペース、裏面などにスポンサー名が書かれていますよね?
雑誌も安く買えますし、テレビにいたってはタダです。
どこから収益を得ているのかというと、スポンサーがテレビに「これを流してください」と言い、出版社に「これを書いてください」とお金を出すのです。

まずはお金の流れを把握する必要があります。

そして、報道内容にも巧みな心理誘導があることを知っておきましょう。

CMはほぼほぼ15分ごとに繰り返されますね。
続きが気になるところで「続きはCMの後!」と釘付けにさせる…。
しっかり科学されています。

また、商品の紹介も巧妙です。

スーパーなどの店頭に並んだときは
「買うor買わない」の選択肢があると思いますが、
CMでは「どの商品を買う?」と「買う前提」で選ばせたり
既にその商品を食べている、もしくは使っている人を見るので
「買っている前提」で刷り込みがなされます。

これも心理誘導のテクニックです。

また「皆が買っている」と言われると
安心して買ってしまいませんか?

最近ではネットショッピングでもリアルタイムで「〇〇県 ▲▲様が注文しました」などのログが流れるものもありますね。
また、レビューも中には企業が自作自演で書いているものもあります。

そんなの知ってるよ!と思うかもしれませんが、
普段あなたが選んでいるものは、その選択肢があったからです。
そしてどれを選択するにせよ、その商品をどういう基準で選んだでしょうか?

何かのCMで見たかもしれませんね。
レビューでしょうか?社名でしょうか?

服であれば、見た目かもしれませんし、価格かもしれません。
誰かが着ていたからかもしれませんね。

食べ物であれば、材料でしょうか?

更に遡ってみると、今持っている価値観も何かの影響を受けています。
両親かもしれません。
友達かもしれませんし、はたまた芸能人かもしれません。

そういうことを分析できて初めて、フラットな自分の判断ができるようになるわけです。

好きな理由が説明できるものは、影響を受けている可能性が高く(すべてがそうではありませんが)
逆に「なんとなく、自分はこれが好きだから」というのであれば、それは自分の価値かもしれません。

昨今、新聞などで報道されることで…同じニュースでも、海外の報道とかなり食い違うこともあります。
いつも緊張感が走る、ミサイルなんかもそうですね。一度海外のニュースと照らし合わせてみてください。

自分で調べる力が付くと、この世界がまったく違ったものに見えるはずです。
きっと驚き、戸惑いもすると思います。
ただし、世間のウソに騙されなくなったり、巧みな心理誘導に引っかかりにくくなります。

やがて冒頭で言った「テレビや新聞が情報源は危険!」ということもわかります。

これは自身の身を守る行為であり、あなたの大切なお子様を守ることに繋がります。
誰でも身に着けられるテクニックですし、全員調べる力が付くように指導しています。

ちょっとでも心当たりを感じたらご連絡ください。

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    記事:鬼の子寺子屋 教室長 宮嶋 貴大

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