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自分の基準を持とう

いつも何かに悩んでいませんか?

「あれをやろうかな?それともやらないほうが良いのかな?」

日頃生活する中で、このような思考がたくさんあるかと思います。
そして考えるのに疲れてしまって、思ったほどできなかった…という経験もあるでしょう。

ただ、悩むっていうのは頭にとってどういう状態か考えてみてください。
基本的に悩んでいるということは、物事を複雑にしています。

考えるとは何かというと
物事を紐解いてシンプルにします。

シンプルにしたら基準が決まってきませんか?

選択肢が出たときに、悩むのかシンプルに考えるのか…

さて、あなたは1日にどのくらい選択をしているでしょうか?
「選択回数」で調べると真っ先にでるのがこれですね。

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、私たちは1日に最大で3万5000回の決断を下しているそうです。 決断は、どんな内容であってもストレスを伴い、脳に負担をかけます。 その疲労が積み重なると、決断ミスが生じるようになっていくわけです。

これが事実かどうかはわかりませんし、一般化もしづらいと思いますが…
そこで1つ例を挙げてみましょう。

試しに整理整頓をしてみてください。

1つ1つのものに対して

「これは捨てていいのか」
「これは捨てないほうがいいのだろうか」

という選択をしていることがわかります。
終わったころには脳もかなり疲れているでしょう。

日頃整理整頓ができない人は
「捨てる基準が明確ではないから」です。

基準があれば日頃から捨てられます。

普段、何の疑問も持たずに捨てているものもあるはずです。
スーパーで買った食品の包装やレシートなども捨てていますね。
これは知らず知らずのうちに捨てる基準ができています。

しかし普段、捨てられないものは基準が無いわけです。
基準が無いものに対しては選択肢がぶら下がっていますね。

整理整頓1つとっても、これだけ選択していることがあります。
日常生活で他の事に対してもそうでしょう。

「流行りのものを見るべきだろうか?」
「今日は天気が悪いから、出かけるのをやめようか」
「調子が悪いのは低気圧だからだろうか?今日は動かないほうが良いかな?」

なども出てきますね。

ここでお話したいのは「自分の基準を持ってしまおう!」ということです。

誰かの基準ではありません。
お母さんの基準でもないです。
お父さんや親族…友人の基準でも無いですよ。

あなただけが決めていいのです。

日々の決断を早くするために、1つ1つの物事に対して自分の基準をあらかじめ決めておきます。
それに対して、失敗があれば、基準を見直して決め直すだけです。

別に失敗したって良いわけです。
この話は昨日の記事でもお話していますね。

毎日たくさんの情報が増えている現代では、昔に比べて脳のリソースも大きく求められるようになりました。選択肢も日々増え続けています。

しかし、一旦決めておくことでこれで日々の選択肢の回数を圧倒的に減らし、脳のリソースを創造的なことに使えるわけです。

「服のローテーションを決める」
「料理のメニューをあらかじめ決めておく」
「ここで仕事をすると決める」
「自分の将来は〇〇になると決める」

別に後から変わったって良いんです。

選択肢がぶら下がっている状態であれこれ考えるより、
何も考えずにそれに集中してみて気づくことがあるはずです。

自分の基準を決めてしまうと、どうやったらうまく行くんだろうか?と考えやすくなったり
それだけに集中がしやすくなるのです。

HGMトレーニングとも組み合わせると日々の判断をさらに高速化することができます。

あなたの脳を活性化させるためには、日常生活から見直しが必要です。
今の状況を教えていただければ、ご家庭での生活なども無理のない範囲でアドバイスをしています。

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    記事:鬼の子寺子屋 教室長 宮嶋 貴大

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