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ノートをとる必要性…本当にありますか?

当塾でも、一生懸命話を聞きながらノートを取ってくれる生徒さんが居ました。
しかしながら、それでは覚えられないのはご存じでしょうか?

授業で、ノートを取るとき…
頭の中でノート写すという行為にフォーカスしているので
実は話を聞いていません。頭に入っていません。

やっているのは「ただ聞いた通りにうつす」という行為のみです。

ノートをとらないほうが良い?

実際にはノートを取らない子供のほうがよく覚えます。

思えば、小学校のときノートをあまりとっていませんでした。
そもそも写したとて見返すこともありません。
でも一番成績が良かったのもその時代です。

中学校からまじめにやろうとすればするほど、成績は下がりました。
ノートを取っていると、数学などは、先生の説明に追いつけないのです。

説明を聞いてから、実際に自分で問題を解いたほうが早いのです。
忘れたらその場で質問して展開を聞けば良いわけです。

それでもノートをしっかりとらないと不安になるかもしれません。

よく学生時代にキレイにノートを作るタイプの生徒もいましたが
果たして成績はよかったでしょうか?

あまり良くないイメージが強くないですか?

もう1つお聞きします。

生まれたての赤ちゃんの学習

生まれたての赤ちゃんは、親の言うことを全部ノートに書いて覚えていたでしょうか?
そんなわけはないですよね。

ノートを取らず、周囲のことばを聞いて、自分でことばを話すようになります。
生まれたての子供ほど、天才です。

なので正直ノートを取る必要性というのは皆無なのです。

大人になってもセミナーや仕事でノートをしっかりとる人は注意してください。
その時の話を聞けていますか?
頭は1つのことしかできません。

なので、お仕事のときはいったん話を聞くことに集中してください。
言った言わないの対策のためにメモを取りたい場合は、一旦話を聞いてから思い出しつつメモを書いて、確認する時間を貰えば大丈夫です。

脳にとって最悪なのは「相手が話している最中にノートをとること」と心得てください。
話を聞くときは聞く。ちゃんと思い出す。

不安になったら、先ほどの赤ちゃんの話を思い出してください(笑)
これを意識するだけでも、かなり記憶力に差が出るところです。

鬼の子寺子屋では、こういった何気ないところでも脳がしっかり動いているかを指導しています。

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    記事:鬼の子寺子屋 教室長 宮嶋 貴大

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