昨今では、いろんな情報が多くあり、自分が本当は何をしたかったのかが見えづらくなっています。
子供だけでなく大人もそうです。
現在の教育システムや、TV、メディアなどで報道される常識。
学校や会社などの習慣。
これらにかなり、自分自身の思考も誘導されていることが多いのです。
思考が誘導されたら行動も誘導されています。
このへんは個人的に催眠系の専門書を数冊読了したことがあるのですが、
悲しいことに現在はそういった心理誘導が学校やメディアでも行われているのが現実です。
個人の能力を伸ばす方向の教育がされていればよいのですが、
今やっていることは判子を押したような教育システムであり、
悪い意味で大人しい人間を育てるシステムになっています。
子供のなりたい職業ランキングで「公務員」が上位にあり、
親が子供になってほしい職業も上位に「公務員」が出てきます。
お話を伺う限りでは、小学校のクラスメイトも「もっと現実を見た職業を」と言うらしいのです。
何故多くの人が一致してくるのでしょうか…?
公務員を否定するものではありませんが、ここが一致するのはおかしいと思わなければなりません。
なんとなく勉強をして、良い大学に入り、良い会社に入る。
これはあなたの思考でしょうか?
まずカチコチに固まった思考の癖を外す必要があります。
「あれはダメ、これもダメ」と思わないことです。
法律に接触したり、誰かに著しく迷惑をかけるようなものは勿論ダメですが
多少迷惑がかかるようなものは大丈夫とお伝えしています。
(誰かの許可や協力が必要なもの、多くの人を巻き込む可能性があるものなどを迷惑と思っている場合です)
また、誰かから「お前が〇〇になれっこない」と言われて諦めてしまったようなものも、OKです。
他者にあなたの思考を縛る権利はありません。自由に、周囲を気にせずなりたいもの、やりたいことを想像しましょう。
僕自身も聴覚障がいがありましたし、学生時代なりたいなと思いつつ先生ができると思っていませんでしたが、現に今やっています。
また、お金や時間を理由にしないでください。
「お金がないから〇〇はできない」
「そんなことをやっている時間がない」などですね。
一旦、その思考は外して、すべてにおいて充分な時間とお金があったら、と考えてみてください。
また、なりたいもの、やりたいことに対して自問自答してください。
大人であれば新しい車が欲しい、大きな家が欲しいなど…子供だとゲームが欲しい、ゲームの選手になりたい、YouTuberになりたいなどですね。
流行りのものは何年か後には廃れます。
勿論、そのころには自分の興味もなくなっていることが多いでしょう。
また、気づかなかったやりたいことに気づくコツもあります。
・普段見ているものの共通点を見つける
・新しいことをやってみる
・思わず熱中しているものが職業としてあるかどうかを調べてみる
などですね。
また「明日(もしくは近いうちに死ぬとしたら)何がやりたい?」と自問自答してみてください。
色んな期間で考えることは変わりますが、期間を変えてそれぞれで考えてみるのも良いでしょう。
そうして色んな可能性を、なるべく大きな紙に書きながら自分の本音がどこにあるかを探してみてください。
「何をやりたいのか」を見つけられたときの喜びは計り知れません。
やりたいことが見つかったらあとは簡単。それに夢中になってください。
あなたのホンネを見つけることも、当塾では色々な提案をしお手伝いしています。
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記事:鬼の子寺子屋 教室長 宮嶋 貴大
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