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ニュースは誰の味方?調べる力をつけよう

皆さんは毎日ニュースを見ていますか?
小さいころから「ニュースを見たほうが良い」と教えられてきたり、
友人との間でニュースの話題が出ることもあります。

学校でも会社でもずっとそうだったので「ニュースを見て情報を得るのが大事だ」と思っているでしょうか。
では問います。

そのニュースが間違っていたら?

ニュースは何かの物事の切り口の1つでしかありません。
また、そのニュースが正しく伝えられているかもわかりません。
テレビ番組も調べてみると間違っていることが多々あります。

地球温暖化の話も【世の中ウソだらけ!?】でしましたね。

番組やネットで転がっている健康関連の情報も正しくないものが多いのです。

何故かというと、基本的には商品を売りたいわけです。
また、売れなくても記事の回覧数に応じてスポンサーからお金を貰えます。

つまり、記事を見られさえすれば良いし、番組を見られさえすれば良いわけです。
番組で見たから、雑誌で見たから、ネットで調べたらこう書いてあったから…
その商品を買いにいくわけですよね。

ということはもうおわかりでしょうか。
あらゆるメディアはお金を出してくれるスポンサーの味方です。

中にはエビデンスを並べてくれているところもあります。
しかしながら、エビデンスも何かしらの研究の1つの結果です。

エビデンスにもお金の流れがあるかもしれませんね。

また、業界によっては調査結果を捏造しているところもあります。
自社に有利になるような条件下で行っているところもあります。
あっちもこっちも嘘ばかり!だとしたらどうしたらいいの!?

と思うかもしれません。

安心してください。
この情報の調べ方にはちゃんとコツがあります。
しかしながら一朝一夕で見につくものではありません。

調べる作業にも、個人個人で癖がついています。
当塾では調べるパターンをインストールします。

そして色々調べ物をしてもらうのですが、
それについてさらに深堀りしてもらいます。
「この情報はこういう着想で書かれているけど、それについてどう思う?」ということや
「これが他の立場の人だったとしたらどう考える?」というような問いかけをします。

ここで正解は求めていません。
答えなんてないのです。
学校では間違えたら怒られるかもしれません。
驚くことに先生から「そんな答えは求めてない」と言われるケースもあったようです。

でもそれは脳力を制限してしまうので、学校でそう言われてもスルーしてください。
答えの無いことを考えること、その意見が言えることが、脳力を飛躍的に伸ばすのです。

昔の文豪はその時代を風刺したものが今有名になっていますし、
科学なども、当時はまだこの世界にないものを作り続けることで発達してきました。

答えのないこと、正解のないことをしっかり考えていく力が無いと
日本にもう新規開拓者は出ないでしょう。

みんな天才化機構は、文字通り皆さんの脳力を伸ばしていく教育をしています。

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    記事:鬼の子寺子屋 教室長 宮嶋 貴大

     

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